2011年04月19日

新年あけました!

ども、紅閃光です。


新年度あけましておめでとうございます。
・・・

いや、もう、なんかごめんなさい。
前回の更新からもう・・・半年近く経ってしまいました。
もうほとんど誰も訪問してないような気がしますが、気を取り直して更新していきたいと思います。

去年末に引越ししたのをコメントしてましたが、11月から静岡県は富士宮市に住んでいます。
3月に富士五湖を震源とした地震のあおりをもろにうけて、数人の人(ネット関係)から心配していただいてました。ちょっとうれしかったです。

本当は新年の挨拶にかえて1月に更新しようと思ってたのですが・・・せっかく書いたものの、たいして意義のある記事にならなかったので、ちょっと見送っていたところずるずると更新しないまま時が過ぎてしまいました。
まぁ、ここの記事にどれほどの意義があるかといえば、そんなたいした価値はないのかもしれない。個々の似たような記事は誰かがどこかで書いていることもあるかもしれない。だけど、ここに掲載されている記事のラインナップはわたしにしか出せないんじゃないかな。
ちょっと生命の危機を感じて、そんな風に思い立ちました。

やはり仕事中に記事を書けるかどうか記事の分量に影響するのだけど。近年、仕事中に無駄なことができにくいので、それが更新頻度の低下につながっているけど、もうちょっと軽い感じの更新をしていきたいところです。

そんなわけで、近況をかねて、今回の地震に関するネタをお送りします。








今回の地震は、東北のやつではさすがに距離があるので、ゆったりとした揺れで、振動時間こそ長かったものの、揺れ自体はたいしたことはありませんでした。
とはいえ、近年の地震では停電がほぼなかったこともあり、市街地が長時間全停電しているのを見て、東京電力管轄では西端である静岡東部でこれだけなら、関東圏全停電かと懸念してました。
実際には関東圏での停電はそんなに多くなかったのですが・・・

それで原発のからみから輪番停電が始まり、変則的な勤務時間になり、やれやれな感じだったところに、富士山地震。
今回の地震では本棚が倒れ掛かってきて、本が降り積もり、ダンボールも降ってきました。
電子レンジや炊飯器が冷蔵庫から落ちてきて、棚の中身が全て床にぶちまけられ、冷蔵庫の中身が飛び出しました。
冷蔵庫の内臓・・・いや、なんでもないです。
後日気がついたら冷蔵室の中身が冷凍室に移動してたりもありました。

とりあえず停電になったこともあり、積もった本を掻き分けて屋外に脱出したところ、パソコンライトが役に立ちました。

幸いテレビや2階建てパソコンは倒壊せず、壊れたのは皿ぐらいでした。まぁ、ハードディスクで故障が出たのは出たんだけど・・・
このときのためのミラーリングハードディスク!問題なくりかばりできた。



今回の地震で、改めて緊急地震速報にスポットが当たりましたが、ちょっと勘違いしている人々がいるようなので改めて考えてみます。
テレビはもとより、最近のケータイでは緊急地震速報を知らせてくれるようになり、今回の震災で役に立った人も多いでしょう。
「地震来るって言ってるけど、こなかったらどうするんだろう」そう考える人がたまにいますが、この緊急地震速報は、「予報」ではなく「速報」なので、既に発生した地震の情報を配信しているので、来ないというのはありえません。
地震が発生すると、害の多いS波の前に、P波と呼ばれる速くて細かい振動波が伝わってきます。これは人間にはほとんど感知できないけれど、一部の動物や機械(センサ)で検知することができ、P波の状況から本震の規模が推定できます。(正確には3地点以上でP波とS波の時間差から求めます。もうひとつ言えばP波でも体感でき、被害が出ることもあります。)
既に発生した地震について、本震がくることを速報として流しているので、外れる外れないの問題ではないのです。
まぁ、人間のすることに絶対ということはないのだけれど、この場合正確でないのが震度の数字や秒で、こない心配(?)はありません。

P波とS波の関係は、例えれば、窓のない部屋で聞く雷命でしょうかね。
空気中では稲光(光)と雷鳴(音)の速度が違うため、光ってから音が聞こえるまでに時間差があります。P波とS波に関してもこれに近い、というか、一部の人々は地中における雷が地震であるという説を唱えていたりします。
まぁ、そちらに関してはまたいつか触れますが、とりあえず「速報」は「予報」にあらずということです。

速報とは別に「地震予知(予報)」について、学者の中でも可能であるという派と不可能であるという派に分かれて鎬を削っています。
このさい、20年以内とか40年以内とかいうのは無視します。今年中とか、来年には、または10日以内、そういうレベルでの話です。
わたし個人としては、「地震予知は可能であるが、現時点において社会的に無意味で、精度を確保するには大地震を数十回経験する必要がある」というところです。
すなわち、地震予知にお金をつぎ込むのは浪費である、ということです。

先ほど社会的に無意味であるといったのは、まず、長期予測で想定震度が予測できていないということと、実際に予報を報じても避難が強制でなければほとんどの人は生活や仕事を放り出して逃げることはできず、避難が強制されても、外れたときの経済損失や混乱の責任を取りたい人がいないからです。
このあたりのことは「日本沈没」(非映画)を読むと興味深いです。

現在の地質学はおおむねプレート理論の上に成立していますが、プレート理論もまだ解明されていない謎が多く残っているのです。
まぁ、「プレートテクトニクス理論」を補完する「プルームテクトニクス理論」について、ですが。
これは素粒子力学にいくつもの謎が残っている状況に似ている、というか、結局科学は分野を問わず少しずつ解明されているだけという見かたができるだけかな。まぁ、テクトニクスにかんしてはまた今度。

とにかく、地震予報なんてよその国ならともかく、日本では無駄かな。
ハレー彗星をタイヤのゴムチューブを加えながら見上げた国民性が懐かしい・・・


一方で、速報に関してはある程度コストを投入する必要があります。
地震が発生してから速報を出して、本震が来るまで10秒程度時間があるだけでも、大違いです。
家事中であれば火を止めることが可能で、机の下に隠れることや、屋外に脱出できることもあります。まぁ、屋外が即安全かという話はあるけどね。ビルから窓ガラスが割れて降ってくると、下にいたら生き残るのは難しいです。
車や電車なら減速停止もできるし、エレベータから脱出できるかもしれないし、歩行中の人も地面に座り込む時間が確保できます。
とはいえ、直下型地震の場合は数秒前にしか報知できないことになりますが、ゆれる直前にサイレンがなるだけでも大きな違いがあります。
今回の震災でも、速報のおかげで死や怪我を免れた人も多いはずです。

最近では地震速報端末機能を持った携帯電話や住宅も登場しているので、今回の震災の影響もあり、普及は加速度的に進むでしょう。
たぶん東日本の新規住宅での普及率はかなり高くなるんじゃないかと。
そういう地震速報の報知に関する設備投資は数年は多いと思う。
まぁ、検知に関する設備は現状の精度で十分事足りているという話はあるので、それを維持できればいいんじゃないかという意見もあります。

東海・南海地震の予知として、海になにかを埋め込んでいるという話を聞いたことをある人もいるかと思います。
あれは予知というよりどちらかというと速報に近いものです。
東海・南海地震ではその直前に前兆すべり現象(プレスリップ)が観測されると予測されており、場合によっては数日前に観測できるかもしれないといわれているのでひょっとすると明暗を分けるかもしれない。
これぐらいの投資は無駄ではないはず。
ただ、予知よりは、堅牢な建物を作るほうが確実なのは間違いない。

そういえば、NTTは自社社屋をやたらと堅牢に作るというというのが昔から「業界」でささやかれていました。
某所で津波で壊滅した街では建物が数棟しか残っていなくて、そのひとつがNTTのビルだったそうです。
みなさん。もしもの時のために最寄のNTTのビルを探しておいたほうがいいかも?
もちろん、貸しビルだったというはずれがなきよう・・・

それでは、今日はこの辺で。
お湯カレー。
posted by 紅閃光 at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | そのほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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